魔法科高校の劣等生(31) 未来編 感想
読み終わったライトノベルの簡単な感想です。
魔法科高校の劣等生の最新刊を先程読み終えたのですが、いよいよラストが近づいて来たなと感じました。
前回ではアメリカのミッドウェー基地に逃れた光宣から水波を奪還したところで一区切り付いたところでしたが、今回はエドワード・クラークとイーゴリ・アンドレイビッチ・ベゾブラゾフとの因縁に決着を着けようと言う流れになっています。
達也の活躍はもちろんですが、深雪の新魔法など色々見所があり最後まで面白く読めました。
このシリーズは特に世界観の作り込みが凄いですよね。近未来に発見された魔法と言う概念を扱いつつ、第三次世界大戦が起こり世界情勢が目まぐるしく変化する中での兵器としての魔法があり、その力を平和利用する為の主人公の思惑や他国の思惑等が重なり合って物語が進んで行きます。
毎巻読んでいるとその世界観に引き込まれてしまう作品だなと感じます。
あと今回のリーナのエピソードの進展は凄く良かったと思います。可愛いですよねリーナ。
さてあとどれくらいで完結してしまうのか気になるところですが、次回も楽しみです。
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