今日は休みだったので、病院に行ったりと用事を済ませて、帰りに本屋に寄りました。
いつも通り漫画やラノベの新刊などをチェックしたり、気になったスポーツの雑誌を立ち読みしたりして、帰ろうかと思った時に１冊の本が目に留まりました。ああこの本発売になったのかと思い手に取って煽りを読んで、山里さんまた言ってるなぁとか思い、裏の値段を確認しました。「1800円」。う～ん1800円か。いや気になってはいたんだけど1800円かぁ…と一度本を棚に戻して、う～んと言いながらその本棚の回りを１周して、またその本を取ってレジに向かいました。

「弘中綾香の純度100%」

いや最近「激レアさんを連れてきた。」のオフトーク動画が好きで見ているんですが、深夜帯での裏があると言うとちょっと誤解があるかも知れないですが、毒を持ちつつ、自分と世間とのイメージに悩んでいたりと言った本音のトークをしている弘中アナは面白いと思っていたんですよね。女性アナ2年連続人気ナンバーワンにも輝いた弘中アナですが、どちらかと言うとゴールデンから外れた時間帯で見せる本音の方が本来の姿なのかなと思っています。Mステとか自分は仕事から帰宅する時間の都合もあって見てなかったですから自分の中ではほとんど去年くらいからの印象しかないところではあります。

【激レアさん】対決SP！若林VSアンガ田中、大ゲンカ再び！/2021.2.8放送
そんなところで番組を見ていたらエッセイ本が出されると言う事で、気になってはいたんですが、本屋で見かけてそのまま買ってしまいました。
家に帰って来てから２時間くらい読んでいて、まだ途中なのですが、思った通りの弘中アナらしいエッセイだなと思いました。それこそ自分以上の期待されている役割の自分を演じて来たこれまででいつの間にか人気１位のアナウンサーになっていた事への世間のイメージと本当の自分とのギャップやそれに伴った悩みなどが赤裸々に語られていて、色々と共感させられる部分も多い１冊でした。人気者ゆえの悩みもありますが、やっぱり人間ってどこか違う自分を作っている部分と言うのは誰しもが持っていると思うし、仕事との向き合い方と言うのも人それぞれ立場が変われば様々な悩みが生じるものだよなと実感させられました。

あとそれから今回の出版に当たっての著名人３人との対談記事も色々と考えさせられるものでした。まあ買った理由の30％くらいはこの部分を読みたかったのがあるんですが、１８００円の本を買うと決めたのはやはり弘中アナのエッセイを読んでみたいと言うのが最終的に上回りました。弘中アナには今後も注目して行きたいですね。

今日は病院の待合の時間でも読みかけの小説が１冊読めたし、エッセイもじっくり読むことが出来たので、たまにはちゃんと時間を作って積み本を消化したいと思った１日でした。（また新しい本を買ってるじゃないかと言う突っ込みはナシで！）